2011年ホノルルマラソンから出場された方が、次々と帰国。
パーソナルトレーニングの方やランニングクラブのマタドール・スタイル・ランナーズのメンバーさん、出場された方、お疲れ様でした!
この大会を毎年恒例イベントとされている方、初マラソンとして挑む方、様々ですが、ドラマが多いんですよね。
今年も初マラソンの方をパーソナルトレーニングとしてサポート。 初めて会ったのは3カ月前、初マラソンで目標タイムを掲げ・伝えられ、最初の感じは“厳しいな〜”の一言。 思わず、本人に伝えてしまったくらい。。。不安でしたよね

3カ月で初マラソン完走なら、絶対の自信がある私のパーソナルトレーニング。
しかし聞かされたタイムは3カ月では無理、半年はかけたいとの私の気持ち。 パーソナルトレーナーとして、運動指導士として、マラソンをサポートする者として、多くの方をサポートし経験を積み過ぎたのか・・・・・その方の運動歴や当時のトレーニング内容やランニング歴からすると、自分の頭の中のコンピューターでは、出来ないかもしれないと思いながらトレーニングをスタート。
しかし、彼女の身体の変化はすぐに表れる。
ホノルルマラソンから3カ月を逆算して、プランを修正して、自分としては完璧なトレーニング・ランニングのプラン、でも実行するには厳しいプラン。
でも、彼女はこなしていった。
そして、変わっていった。
身体が悲鳴をあげた時もあったけど、彼女の心は折れなかった。
帰国しているのは分かっていたけど、連絡は来ず。 こちらからの連絡も控えた、ダメだったのかな?と。
でも今日、報告に来てくれました。
結果、目標達成。
本気で泣きそうになった。 実際、目は潤んでいたと思う。
不可能なんて思っちゃダメなんだ、そんな事を口走ってはダメなんだ。 経験を積み、実績も積み、出来る事・出来ない事が経験則で自分なりに持っていた。
○○したい・なりたいのポテンシャルを最大限に引き出していく事が使命なんだと。
可能性なんて∞
指導者が信じられないくて、誰が信じる!
教えているようで、教えられて。
なぜ僕ら走っているのだろう? なぜトレーニングを積んでいるのだろう? きっとやった・やってる人にしか分からない。
ありがとう!が身にしみる。
こちらこそ、ありがとう! そしてお疲れ様!
次の感動はどんなだろう?